HASSELBLAD FlexBodyです。ベローズ(蛇腹)の部分がFlexBodyで、装着しているレンズはCarl Zeiss Distagon C60mm F3.5 T*、マガジンはA12。
そして、アクセサリー。左からフィルター押さえリング、トライポット クイックカプリング、レフレックスビューファインダーRMfxです。
Carl Zeiss Distagon C60mm F3.5 T*に使います。FlexBodyでシフトをするとフードがケラレやすくなるので、フードは外すことにしました。ただ、フードにはフィルターを押さえる役割があるため、その代わりにフィルター押さえリングを使います。
いわゆるクイックシューです。FlexBodyは、基本的に三脚が必須。なので、トライポット クイックカプリングを使って、三脚との着脱を容易にします。
FlexBodyは、そのままだとファインダーが上下逆像・左右逆像なので、慣れないと難しいんですよね…。そこで、レフレックスビューファインダーRMfxを使います。これを装着すると上下が正像になり、フレーミングしやすくなります(左右は逆像のままですが、それは500C/Mで慣れているので大丈夫)。
以上のものを装着すると、こうなります!
FlexBodyでの撮影は、基本として次のような手順を踏む必要があります。
なんて手間のかかるカメラ! しかも、手順ミスを防止する機構などはなく、ちょっと間違うと1コマがダメになってしまうという、非常にシビアな設計…。そのため、手順の全てをしっかり把握しておく必要があります。簡単に言うと、使いにくいカメラだってことですね。それが楽しくもあります。
なお、FlexBodyで撮影した写真は、以下の記事に掲載しています。