Voigtlander(フォクトレンダー)の距離計を購入【SWCで使用します】

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Voigtlander(フォクトレンダー)の距離計 対物側


Voigtlander(フォクトレンダー)の距離計 接眼側
 Voigtlander(フォクトレンダー)の距離計を購入しました。HASSELBLAD SWCで撮影するときに使います。

 この距離計は、構造としては偏角回転ミラーによる二重像合致式になります。距離計を覗くと二重の像が見えて、ダイヤルを回すと像が合致します。合致したときの、ダイヤルの右にある印のところの数値が、被写体との距離(メートル)を示します。

 距離を測定する際には、無限遠から回すのが基本とのこと。測り直しをする場合も、一度、無限遠に戻してから測るようにすると良いようです。

 ダイヤル中央にある赤い輪の印の付いたノブは、無限遠を調整するためのもの。ダイヤルを無限遠の位置にして、ノブを回して二重像が合致するように調整しておきます。これをしておかないと、正しい距離が測定できないので、要注意ですね。

 実際にSWCで撮影する際に目測をして、それが合っているかどうかを距離計で確認してみると、筆者の場合は1mから2mの範囲で約10cm前になってしまう傾向があるようです。3m以上の場合は、だいたいは合ってました(でも、だいたいです)。

 それから、この距離計は最短が1mのため、それより前は完全に目測となります。この場合は、筆者の肘から親指の付け根までが約30cmなので、これを目安にピントを合わせます。

Nikon D300, Ai Nikkor 50mm F1.4

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