那須の実家を撮ってみました。母屋です。やっぱり古いなぁ。
今回持っていったカメラは、二眼レフのROLLEIFLEX 3.5F Xenotar 75mm、フィルムはKodak Ektar 100です。
ここは母屋の後ろに増築された部分。写っている窓は高校生までの自分の部屋です。今は物置になってます。
トイレの洗面台の給配水管です。布が巻きつけてあるのは、冬場凍らないようにするため。そこにセミの抜け殻がたくさんくっついてました。
母屋の後ろに放置されたコンクリート製の古い流し台。使わなくなった鍋や漬物石のちょうどよい置き場所になってます。
母屋の後ろに増築された土間の台所。かまどがあります。母屋にも台所はあるのですが、料理は基本的に土間で行います。そして、温め直しやインスタント麺などの簡単な料理は母屋の台所でする、というのが我が家のスタイル。やはり、昔の人は土間が使いやすいみたいですね。
ちなみに、自分が小学生の頃までは毎日かまどでごはんを炊いてました。しかし現在は、かまどを使うことはほとんどありません。
母屋と土間の間のスペースです。屋根をつなげているので、物を置いたりできるようになっています。
写っているカゴは、落ち葉や枯れ枝を集めるためのもの。落ち葉や枯れ枝はお風呂の焚き付けに使います。いまだに薪で沸かしているので。写真の右奥がお風呂。
近寄ると、
こうなってます。ここに薪をくべてお風呂を沸かします。
写真上部中央に“さすまた”のような形に加工した木の枝が写ってますが、これでくべた薪を重ねたり、動かして空気を入れたりして、火を調整します。繰り返しますが、いまだにやってます。
小さい頃は、ここでお風呂を沸かしながら芋を焼いて食べたりしてました。
ふと後ろを見ると、じいちゃんが掘ったジャガイモがたくさん。でも、このときはお風呂を沸かす時間ではなかったので焼けませんでした。
再び外に出てみると、ネギがありました。たぶん、じいちゃんが置いたんだと思います。後で洗って、味噌汁にでも入れるんでしょう。
母屋の窓にあった風鈴が良い音でした。
そのすぐ側で、
ランニング姿のじいちゃんと対面でスイカを食べました。夏だな。
外に行こう。
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