カメラはHASSELBLAD SWC(固定レンズ Carl Zeiss Biogon C38mm F4.5 T*)、フィルムはFUJIFILM NEOPAN 100 ACROSです。
ビオゴンというレンズは、ほんとによく写ります。ただし、まだまだ使いこなせません。だから面白いです。
住宅の玄関先の塀の上にあった、巻き貝の置物。いつかの夏の思い出なのでしょうか。
暗かったので絞りは開放のF4.5。目測は合ってたみたいです。開けて寄って周りのボケで主題を引き立てるというのは、SWC本来の使い方ではないかもしれませんが、まあアリじゃないかと思ってます。というか、いつもとあまり変わらないだけなのかも。
ちょっと高級なマンションの駐輪場に停めてあった2台のバイク。
右端の柱に注目してみてください。このSWCに搭載されたカールツァイス ビオゴン38mmは、超広角レンズ(35mm判換算で21mm相当)なのにもかかわらず、柱に歪みはほとんどありません。ホントにすごいレンズです!
ただ、実はこの写真、水平がイマイチだったのでちょっと傾き補正をしてます。完全に水平だったら、柱はもっと真っ直ぐに写ったはず。やっぱりSWCは難しい…。
高台にある家の郵便受け。その上に葉が生い茂っていました。ビオゴンは、葉の一枚一枚を細密に描写してくれます。
子どもが遊具の上を夢中で歩いていました。くれぐれも、バランスを崩さないでね。
ちなみに、水平を出すために水準器を見つめていると、いつか無の境地に行けるような気がします!