座敷と隣室をぐるっと取り囲むようにしてある廊下です。ここは奥の方で、雨戸が開けられることはほとんどありません。右の障子を開けると、座敷の隣室になります。
反対側を向くと、
こんな感じ。
そして、正面の扉を開けると、
増築部分の廊下に繋がっています。
増築部分に行かずに、廊下を左に曲がって振り向くと、
こうなってます。ここは座敷の仏壇と床の間の、ちょうど後ろ側。少しスペースがあるので、古い箪笥や普段使わない物などか置かれています。この箪笥は、家にある箪笥のうち、おそらく最も古いものだと思います。中にはご先祖様のモノがいろいろ入っているのですが、詳細は誰も把握してません。
廊下の端には、
ほうきとクイックルワイパー、雑巾などの掃除用具置き場があります。
左の戸を開けると、
茶の間です。こちら側はリフォームしてあるので、比較的新しめ。それでも30年くらいは経ってますが…。ちなみに、コタツの上にあるのは焼きそば2パック、みかん、魔法瓶などです。
茶の間にあるキッチンのガスコンロ。右側手前には、鍋や食器、乾物、魔法瓶、焼酎などが雑然と置かれています。
茶の間の隣は、
客間になっています。時計は壊れてしまって、もう何年も止まったまま。何気に見ると、「えっ、こんな時間!? あっ、止まってるんだった」となります(笑)
客間のコタツの上にあった造花。もらい物みたいです。
その右には届いた年賀状がありました。見てみた中で最も印象に残ったのが、これです。
素晴らしい!
客間の壁に飾られていた、茅葺屋根の頃の実家の写真です。じいちゃんの幼少時代くらいかなー?
これは、父が若い頃に買ったギター。父は数曲練習しただけで、やらなくなってしまったそうです。物置にあったのを引っ張り出してきて、キレイに拭いて、新しい弦を張りました。さほど良いギターではありませんが、父のギターなので、替えの利かない特別なギターです。このギターで、客間で日向ぼっこをしていたじいちゃんとばあちゃんに、一曲唄って聞かせました。反応は上々でしたが、まあ、孫だからでしょうね(笑)